2003年度卒業 遠藤彩子
2017.07.21

発展途上国で働く夢に向かって Vol.3

2003年度卒業 遠藤彩子さん

国際学部国際学科 出身

遠藤さんは2004年3月に国際学部を卒業し、その後、新幹線客室乗務員として勤務。2014~2016年、休職して青年海外協力隊(ベトナム、コミュニティ開発ほか)に参加。現在は復職されています。3回にわたってお送りしている、インタビューのラストは、Vol.3「最近のこと、これからのこと」です。

最近のこと、これからのこと「挑戦なきところに成功なし」

※2017年度のインタビューです。
—この7月から、新幹線の客室乗務員の仕事に復帰したわけですね。
遠藤:協力隊に参加しても3年以内であれば復職できる再雇用制度があるので、それを利用しました。もちろん、誰でもというわけではなくて、復職試験に合格する必要があります。
—復帰までの期間を利用して、コスタリカ(先述)やアフリカに行ってきたようですが、アフリカはどの辺を見てきたのでしょうか?何が印象に残っていますか?
遠藤:南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエ、ザンビアを回って、ケープタウンやチョベ国立公園(ボツワナ)、ヴィクトリアの滝を見てきました。ケープタウンでは、ボ・カープという目にも鮮やかな色彩の街並みを訪ねたのですが、後でここはアラブ人にジャワなどから奴隷貿易で連れて来られたムスリムの人たちが作ったコミュニティだという話を聞きました。見た印象とはかけ離れた、暗い過去の歴史を持つ街だったのです。

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—なるほど、実際に出かけて自分の目で見ることで、いろいろなことを学ぶことができますね。発展途上国に行くことが多いみたいですが、どこが魅力ですか?
遠藤:発展途上国が好きなんです。貧しいはずなのに子どもたちはとびきりの笑顔で元気いっぱいです。豊かと言われる国、日本よりも子どもたちが笑顔なんです。お金やモノがなくてもシアワセ。笑顔いっぱいの子どもたちをみていると、シアワセってなんだろう?っていつも考えさせられます。
—本当にいろいろな経験をされていて話は尽きませんが、今日はこの辺りで。仕事に復帰した今の抱負を聞かせてください。
遠藤:オリンピックが開催されるということもあり、訪日観光客が急増しています。その人たちを快く迎える仕事がしたいです。せっかく勉強しましたのでベトナム語、スペイン語も、ぜひ活かしたいと考えています。

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—後輩の学生たちに伝えたいことはありますか?
遠藤:夢は諦めないで実現してほしいです。私は高校生の時に抱いた夢を実現するまでに16年かかりました。協力隊の試験も2回落ちました。心が折れそうなときもありましたが、日本語教師になりたい夢をあきらめず、挑戦してきました。挑戦なきところに成功なし、です。
—本日はどうもありがとうございました。ここではとても書けないような話もたくさん出て、非常に楽しく聞かせていただきました。全てに積極的で貪欲な、今どきの肉食系女子の遠藤彩子さんの今後のご活躍を、心よりお祈りいたします。

(聞き手:国際学科 大月)