国際学部 こども学科 4年(2016年度卒業) 渡辺 大介
2017.03.21

小学校教員採用試験に合格するまでの体験談 vol.4

国際学部 こども学科 4年(2016年度卒業) 渡辺 大介さん

千葉県立佐原白楊高等学校 出身

※2016年度にインタビューを行っています。

教員になりたいと思ったきっかけを教えて下さい。

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私が小学校教員を目指すようになったのは、2度の恩師との出会いがあったからです。最初は小学校5~6年生の担任の先生、2度目は高校の進路指導の先生でした。小学校5~6年生の担任の先生は厳しい先生でしたが、子どものことをちゃんと見ていてくれるんだなと感じ、クラスのみんなが安心感を持っていました。例えば、日本の文化について調べ学習をして発表する授業があったのですが、最初の授業を私が休んでしまい、将棋についての発表を1人で行うことになってしまいました。ある放課後、友達の手も借りながら、将棋の駒や盤を模造紙や厚紙で作っているとき、担任の先生も一緒に手伝い、普段教室でしないような話をしてくれて、とても楽しく準備ができました。その結果、発表も上手くいき、普段サッカーで一緒に遊んでいた友達と将棋で遊ぶようにもなりました。その時から、私は「このような人になりたいな」と感じ、「小学校の教員」という職業に興味を持ち始めました。
その後高校に上がり、進路指導の先生と話す機会がありました。ここで驚いたのが、その進路指導の先生が、あの小学校5~6年生時担任の先生のご主人だったことでした。そして、進路について「教師は苦しく大変だけれども、それ以上に楽しい仕事。ぜひ渡辺君には教師になってほしい。」とのお言葉を頂き、大学進学と教員を目指すことを決意しました。以上のように、この2人の先生との出会いが、私の教員への道を開いてくれました。

教員になるために頑張ったこと、敬愛大学で特に学んだことなどを聞かせてください。

自己分析と友達との模擬授業・面接の自主練習です。特に、私は大学推薦枠での教員採用試験になったため、推薦が決まってから願書を出すまでの1か月で、自己分析を入念に行いました。というのも、大学推薦枠で受験すると志願書の他に「自己評価票」を提出しなければならないためです。「自己評価票」には、「千葉県・千葉市の求める教員像」に基づいて、自分自身を5段階評価し、自分の経験や思いを各項目にまとめます。そのため、いかに自分を知ることができるかが勝負となり、私は1か月間、自分と向き合い続けました。ときには、ゼミの先生と何時間も問答を続けました。そして1か月後、志願書と自己評価票をまとめ上げることができたとき、私は不安感よりも期待感が上回っていました。
この作業は、とても苦しかったですが、やっておいてとてもよかったと感じるものでした。また今振り返ると、教採に向け「みんなで受かる」という気持ちでともに切磋琢磨しあうのが、こども学科の特徴であったように感じます。このため、友達との模擬授業や面接の自主練習は必ず行うべきだと思います。私も教採前日まで何度も何度も友達と行い、最後にはみんなが自信に満ち溢れていました。
以上の2つが、教員採用試験に向け特に頑張ったことです。

どんな教員になりたいですか?

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「授業が上手い教員」になりたいです。教育実習の指導教諭の先生から、「授業が上手い先生は学級経営も上手いし、本当のかっこいい先生になれる」というお言葉を頂きました。この言葉が深く心に残り、私のめざす教員像がより確実なものになりました。そのため、どんな授業をすれば子どもがもっと活き活き活動できるか、どんな活動をすれば子どもにとってわかる授業になるのか、ということを常に考えて授業づくりをしていきたいです。
また、授業の中でも規範意識をしっかり持たせ、けじめのある学級をつくれる教員になりたいと思います。子どもにとって、出会った先生は永遠に先生であると思っているため、教員になっても常に学び続け、子どもに寄り添った教員になりたいと思います。

これから小学校教員を目指す方々にメッセージをお願いします。

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教員になるまでは、何度も何度も高い壁を越えなくてはいけません。しかし、「教員になりたい」という強い意志と、全部1人だけで頑張るのではなく、みんなで受かろうとすれば、必ず結果はついてきます。
一見無駄だと思うことも実は大切なことだったり、何度も何度も同じ練習することが実は自信になっていたりします。
あきらめずに、ゴールまで走り抜いてください!また、知っている先輩に話を聞いたりするのも、1つの手段だと思います。不安なことがあったら、誰でもいいので話しましょう。そして安心と期待感をもって教員採用試験に挑んでください。
教員採用試験に向けてやったことは必ず力になるので、全力で頑張ってください!