2014年度卒業 日本語学校 勤務 佐藤 美幸
2019.06.05

日本語教員として働く

2014年度卒業 日本語学校 勤務 佐藤 美幸さん

国際学部国際学科 出身

国際学科を卒業し社会で活躍する卒業生に、現在のお仕事や在学中のこと、在学生へのメッセージなどをインタビューしました。
※2019年に取材した内容に基づきます。

在学中に取り組んだ研究

入学式でネパールの学生と

Jayne Ikeshima先生のゼミに所属していました。先生はアメリカ人、学生は中国人、ネパール人、タイ人。日本人は私一人の中、英語を使った歌や劇のパフォーマンスの練習や発表をしました。文化や習慣、考え方が異なる学生が意見を出し合って練習していくのは大変でしたが、理解し合えたときはとても嬉しかったです。大学時代のゼミの経験のおかげで、英語で話すことに抵抗がなくなり、異文化交流の大変さや楽しさを学ぶことができました。

日本語教員を志したきっかけと仕事内容、今後の目標

日本語学校の教壇で

【きっかけ】
空港の雰囲気がとても好きで、卒業後は空港関連の仕事に就きました。その会社を退職して次のステップに進む際、在学中に日本語教員養成課程を修了したことを活かせないかと思い、千葉県内の日本語学校に就職しました。大学時代は留学生と過ごすことが多く、日本人よりも海外の方と話している方が楽しく、自分に合っていると感じていたのも日本語教員を目指したきっかけの一つです。

【仕事内容】
千葉県にある日本語学校で、主に外国人留学生に日本語を教えています。45分×4コマの授業を週4日間、宿題やテストの添削、カリキュラム作成、進学クラスを担当した時は進学指導や面接対策、行事の企画や運営なども行っています。来日したばかりの留学生には、日本語はもちろんのこと日本の生活ルールやマナーなどの生活指導、心身両面のサポートも行っています。

【目標】
今は、留学生を中心に教えていますが、色々な人に幅広く日本語を教えられるようになりたいです。外国のビジネスマン向けのビジネス日本語、日本語教育を必要としている子どもたちにも教えてみたいです。どのレベルや目的にも対応できる日本語教員になれるよう知識とスキルを身につけ、自分の実力で一人ひとりにじっくりと教えられるようになることが目標です。

日本語教員のやりがいと在学生へのメッセージ

書道の時間

【やりがい】
留学生の成長を間近で見られることは大きなやりがいです。来日当初は簡単な挨拶しかできなかったのが、一年が経つと日常会話ができるようなります。冗談も言えるようになるので、たくさん笑わせてきます。新入生が入学して、会話に困ったら先輩学生に通訳をしてもらいます。そのような彼らの成長した姿を見ると、この仕事を選んでよかったと感じます。

【メッセージ】
大学在学中に一ヶ月間のオーストラリアへの語学研修に行き、ホームステイをしながらネイティブの先生に英語を教わりました。日本では日本語を交えながら英語を習いますが、そこでは英語を使って英語を習います。日本語学校では日本語で日本語を教えますので、この経験がとても役に立ちました。その他にもオーストラリアでカンガルーを食べたこと、パブでナンパされたこと、スカイダイビングをしたことなどを授業中に学生たちに話すととても喜びます。様々な経験が活きていますので、在学生の皆さんにもたくさんのことにチャレンジして欲しいです。