キラリ☆経営学科教員vol.3
2019.12.13

キラリ☆経営学科教員vol.3

経済学部 経営学科 粟屋 仁美教授

1.先生のご専門の分野について教えてください!

企業の社会的責任(CSR)をはじめとし、戦略論やコーポレートガバナンス論にいて研究をしています。文学部を卒業してマツダ株式会社で働いていましたが、働き始めてから経営に関する知識が無いことを痛感し、経営学を改めて学びたいと思いました。縁があって大学院に30歳を超えて入学し、経営学の研究を始めました。

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現在は環境ビジネスについて、特に自動車のリサイクルについても研究しています。経営学ではものづくりが王道ですが、使用後の資源も再利用され価値が生み出される、それがとても面白く、研究にのめり込んでいる最中です。その研究をまとめた著書『再生の経営学 ― 自動車静脈産業の資源循環と市場の創造』が2019年度の経営哲学学会賞を受賞しました。本書は、企業の社会的責任(CSR)と、そこから導かれた戦略論、企業経営の意思決定の根幹となる哲学の3点から、自動車のリサイクルやリユースなどの再資源化の産業や市場について考察しています。みなさん興味がありましたら是非読んでみてください。

2.ゼミの内容とゼミ生に期待することは何ですか?

その年によって活動内容を考えています。今年の2年生は東京モーターショーのフィールド調査を行い、3年生はプロ野球チームの経営について学びました。過去には千葉市の戦略的CSR支援事業として企業の社長にインタビューをし、千葉市のホームページにレポートを掲載する活動や、富士ゼロックスが主催する「志プロジェクト」に参画しました。

「今日より明日 成長した自分でありたい」
成長したいという意欲のあるかたと活動を行っていきたいです。
来年度のゼミの方針は基本的には学生が主体となるようにと考えています。本や新聞を読んで理論を深め知識を広める活動も行いますが、他者に言われて行動するよりは自分たちで考えて悩みぬくのが「学びの楽しさ」であると私は考えているので、学生が主体となって様々なことに挑戦してほしいです。

「学ぶ門には福来る」
他人に指示されるのは「楽」ですが「楽しく」はないと思います。故にゼミでは主体性を重視するのです。自主的にひとりで、またはみんなで学びましょう。

3.敬愛大学の学生にメッセージをお願いします!

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「山椒は小粒でピリッと辛い」
大学の規模は小さいかもしれないですが、光る学生、大学になってほしい。皆さんが敬愛生として、また卒業後に社会人として活躍することで、今よりも敬愛大学のブランド力を向上させてほしいです。
学生は自分の良さに気が付いていなかったり、あるいは自分の能力を発揮できないまま過ごしてきたりする人が多いと私は感じています。今は発揮できなくても、将来発揮できるように4年間で様々なトライ&エラーを重ねて、学んでください。そして、自分が主体的になって仕事をする楽しいキャリア生活を送ってください。

 

取材執筆:経営学科3年  板倉慶門・佐藤大介・裴龍臣・細野弥月